当事業所は、平成7年(1995年)9月1日に訪問看護ステーションを開設しました。
今年で30周年を迎えます。
当初は介護保険制度もなくスタッフ4名で開設しました。
現在は看護師17名、PT1名、OT1.5名、事務助手2名、ケアマネ2名で利用者様の支援を行い
八女筑後地区、広川町、久留米市の一部、矢部村、星野村、上陽町などの中山間地を含む地域での訪問看護の提供を行っております。
ご利用者様の支援と致しまして、小児から高齢者まで幅広く、呼吸器装着、在宅酸素、PD、癌の方、慢性期の疾患、認知症、独居での居住の方、医療的ケア児、胃瘻造設、難病等の支援をさせて頂いております。
また、遺族カフェ「ぬくぬくカフェ」を3ヶ月に1回開催いたしております。
ご自宅でお看取りをされたご遺族の方を招待してお茶を飲みながら、介護された時のことをお話しいただきます。
辛く悲観から抜け出すことができないことなど、涙を流しお話される遺族もおられ、いろいろなお話をされる時間を持ち、少しでも癒しになれば幸いだと、実施をさせて頂いています。
同じ体験をされた先輩ご遺族様からの、助言を頂くことで、同じ辛さを共有できる場になればと思っております。
住み慣れた地域で最後まで自分らしく生活が出来るように・・
「あなたらしさを支えたい」を理念に掲げ、地域の方々と連携を図りながら訪問看護を行っております。
独居の方でも大丈夫、介護力がなくても大丈夫、不安がいっぱいでも大丈夫。
私たちスタッフ全員で、ご利用者・ご家族の思いに耳を傾け、一緒に解決してまいります。
八女筑後医師会
八女筑後訪問看護ステーション
管理者 松崎里恵